2013.8~2013.11(ハイクラブ)
俳句ではじめてほめられた(あやか先生以外)!
ところで10月号のハイクラブ、岡本雅哉さんがちょっと不気味なほど(失礼)上手かった。弟のシャベル掴んで知らない子(岡本雅哉)夏の句のようにも読めるけど、潮干狩りの句のようでもある。弟はどこに行ったのだろう、というちょっとした怖さがいい。
— 石原ユキオ (@yukioi) 2013, 12月 2
うれしい気持ちのまま、勢いに乗って、更新。
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雲の階段月見だんごに味なくね?
笑うけど意味はあなたが決めてよい
シャンデリア縫い目が外にある下着
楽器面してかなり武器マラカスは
詩織髪食べちゃってるよ春疾風
試着室針葉樹林の奥の奥
アイドルソングに転調多く海の家
弟のシャベル掴んで知らない子
スカートのてかりを撫でて光とす
余白から燃やしたくなる手紙かな
GO WEST 投げつけられた雲丹の棘
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佐藤文香選句欄「ハイクラブ」(俳句同人「里」)、最終投句を終えました。
当初1年の予定で始まった、と牙城さんはおっしゃっていたけれど、心中では長く続くことを願っていたのではないかと思いました。投句していた自分もそうですけれど。
でも、牙城さんのツイートでFINALのお知らせを知り、牙城さんは合わせて3回FINALをつぶやいたけれど、あやか先生からのツイートがなかったことが、本当に終わりなんだなということを強く感じさせました。
選句することの大変さを思います。
相も変わらずどの句のできが良いか悪いかなんて分からないままで、全力投球していたけれど、時々いい球がいってストライクになるような感じが楽しくて続けらました。
ミットを構えてくれる人がいたから投げられたのでしょう。
ありがとうございます。
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