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「暖炉」&「薪ストーブ」短歌、予選通過しました(暖炉とか薪ストーブとかある部屋の良さを伝える短歌大賞)

★☆★100点の男子がいなくて変えました減点制から加点制へと (岡本雅哉)―“単語帳みたいな短歌集”「Schoolgirl Trips」より抜粋★☆★作品の詳細については(→コチラ)★☆★


だんだん、暖かくなってきましたね……。

暖かいといえば。

歌人・枡野浩一さんが選者をつとめる、

「暖 炉 と か
薪 ス ト ー ブ と か
あ る 部 屋 の
良 さ を 伝 え る
短 歌 大 賞」

(なんと、5・7・5・7・7になっています)

に短歌を投稿しています。


このコンテストは、「人の心と体をあたためる」をコンセプトに、「サウナ・スパ」、「暖炉・ストーブ」、「介護・福祉用の浴槽」などを取り扱っている株式会社メトスが主催しているんです。

その短歌を読んだ人が、暖炉や薪ストーブの魅力を実感し、自分の部屋に設置したくなる、という切り口で詠む、というのがコンセプトなんですが、いや~楽しいっていうより難しい……

昔、「ナルニア国物語」を読んで、クローゼットに毛皮の外套があって、居間には暖炉のある家に憧れたのを思いだしますね……。

もちろん、大賞の賞金が10万円ということは見て見ないふりです(笑)。


僕は、2月1日~3月6日までに以下の5首を投稿しました。


1.妻とネコ、遅れてぼくが溶けあって暖炉の前に陽だまりがある

2.妻とネコ、それから僕も溶けあって暖炉の前に陽だまりひとつ☆1

3.「好きだ」って素直に妻に言えました 薪ストーブに薪をくべつつ☆1

4.去年から冬の家族の写真にはいつも暖炉が写っています

5.暖炉には薪を僕らにごちそうを 暖まるってかんたんでいい☆2


このうち、☆1の2首が、

2010.02.27の予選通過作品(→コチラ)として、

☆2の1首が、

2010.3.12の予選通過作品(→コチラ)として、紹介されました。


ただし、5.の歌に関しては枡野さんから、

後半は、
わるくはないけど、
ちょっと軽く「かんたん」に流してしまったかな。
んー、わるくないけど。

とコメントいただいたので、改作しようと思っています。

他の投稿作品を見ても、いろいろなアイデアがあって楽しいです。あまり多作はできませんが、4月30日の締め切りまで時間がまだありますので、コツコツと詠んでいきたいと思います。

投稿はblogからのトラックバック、Twitterで受け付けていますが(募集要項は→コチラ)、僕はTwitterです。


最後に、最近Twitterで流れてきた、美術家・大村益三さんのつぶやきが印象に残ったので、以下に転載しておきます。


10年ほど前、某美大で「自腹でアートを買う」という授業を行った。「画集」購入は「反則」として禁止。その結果「アートには金を出して買う価値のあるものがない」「展覧会には金を出すが、基本は無料で見るもの」という者が続出した。「では自分の作品は?」と聞くと「自分の作品は例外」となった。(原文

美大生の一人はアート作品を買いたくない理由として、「ウザクて自分の部屋に飾りたくない」と言った。「何かの表現であるアート作品は、生活を共にするのに鬱陶しい」。(原文

そして彼等の多くは「アート作品」の代わりに、家具や、フィギュアや、カレイドスコープやらを買ってきた。「こっちの方がいわゆるアート作品などより、自分にとってはアートです」。(原文

アーティストになろうとしている(多くはなろうとしていないかもしれないが)美大生のこの自己矛盾。しかしまた多くのアーティストもまた、熱心なコレクターではないのも確かだろう。(原文

授業の最後のあたりで「自分の作品を自分で買いたいと思う?」と聞く。「微妙」という答えが帰ってきた。(原文

<中略>
(一部略)まずは自分自身の立ち位置を見る事で、そこから何かを考えていくという投げ掛けでした。それから10年程経って、それぞれがそれぞれの道を歩んでいるでしょう。アーティストになった人もいます。(原文

仮に自作を購入させる事を最上位に置くならば、購入させるに足る条件は一体何なのか。自己矛盾はその切っ掛け。(原文

(一部略)魅力あるものを人は買う。この「単純」から遡行して、自らの「魅力」を構築すれば、魅力ある作品は多くなっていく事でしょう。(原文

(一部略)自己矛盾は美大生に限った話でないかもしれません。アーティストが、他人の作品を熱心に買うかと言えば、そうでないケースも多い様です。それは単に経済的問題故なのか、それとも別な理由があるからなのか。そして評論家は評価した作品を買うべきか否かという問題もあります。(原文


……全部が全部当てはまる訳ではないとは思いますが、それでも考えさせられるところが多かったです。

アート=短歌

として読んでみると。

特に、

“魅力あるものを人は買う。この「単純」から遡行して、自らの「魅力」を構築すれば、魅力ある作品は多くなっていく事でしょう。”という点は、大いにうなずかされました。


こういう出会いがあるから、Twitterは楽しいですね(と、さりげにすすめてみたりして)。


暖炉とか薪ストーブとかある部屋の良さを伝える短歌大賞に応募しています


 


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コメント

こんばんは。

ワタクシも暖炉&薪ストーブ短歌、何首か投稿しましたが、今のところかすってさえいません^^;締め切りがまだ先なので、またチャレンジしてみます!

投稿: 山城秀之 | 2010年3月15日 (月) 22時53分

おもしろい先生だなー。教えてくれてありがとう(^^。
フォローしてみました。
予選通過おめ。楽しみだねー

投稿: 玉子 | 2010年3月16日 (火) 00時08分

お久しぶり~^^

「暖炉」のうた。予選通過の1首はやっぱり素直に表現できていて、好感持てるっ!いい歌ですね。
おめでと~

アートの価値の記事。興味深く読ませていただきました。
私は買う方^^人の歌集も買って残したい方^^
でも「歌集なんて買わないわよ。私は図書館で読む」ときっぱり言う人にもつい先日遭遇した矢先だったので、この記事、面白いと思いました!
音楽の私の師匠に昔私に口癖のように教えた言葉に、「芸術は発信する気持ちだけではダメ。演奏者は指揮者であり、演奏者であり、そして視聴者であって初めて良い演奏ができるのよ」という言葉が今も耳にこびりついています^^

投稿: 西野明日香 | 2010年3月16日 (火) 09時44分

山城さん、こんにちは!

まだまだ時間ありますから、だいじょうぶですよー♪ニッポニア・ニッポンのオスとして、がんばりどころですね(笑)。

僕も最近の暖炉短歌は自主ボツばかり……。


玉子ねえさん、こんにちは!

確かに、現代アートって「これどうすんだろ?」ってものが多いですよね(笑)。自分も現代人の生活の中で必要とされる短歌の場所を考えさせられました。

最終結果は、あまり気にせずにぼちぼちいきますね。


西野さん、こんにちは!

ありがとうございます、やっぱり「かんたん短歌」出身の僕はこういう詠み口が症にあっている気がしています(笑)。

西野さん、音楽やってたんですねー。先生のおっしゃること、短歌でも大事ですよねー!独りよがりになって詠んだ歌が、客観的に見るとぜんぜん意味わからなかったりする(笑)。最近はそれをさけるために、なにかしっくりこない歌は無理に仕上げずに時間を置いてみています。

でもやっぱり、歌集は買ってほしいよね(笑)。自分で作るなら、買いたくなる短歌集にしたいしね!

投稿: 岡本雅哉 | 2010年3月17日 (水) 11時45分

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