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「かんたん短歌blog」再開と「枡野浩一短歌塾」第一期。そして「ラブレター」。(かんたん短歌blog)

★☆★先生と生徒の範囲をはみだして回答用紙は恋文になる (岡本雅哉)―“単語帳みたいな短歌集”「Schoolgirl Trips」より抜粋★☆★作品の詳細については(→コチラ)★☆★


思えば、2005年10月13日に「かんたん短歌blog」にこのblogからトラックバックで初投稿したことが、僕の短歌の出発点でした。

それから4年が経ち、2010年1月1日、「かんたん短歌」blogが再開されました。


そして、1月15日、塾生として参加していた「枡野浩一短歌塾」第一期が終了しました。この存在は自分にとって、非っ常ーに、非っ常ーに、大きかった!本当は、いろいろと書きたいことがあるのですが、その成果はこれからの自作で証明していくのがなによりも大事だと思いますので、黙っておきます(笑)。

近々塾長の枡野さんから、第二期に関してはアナウンスがあるかと思われますので、興味のあるかたはぜひご覧になってみてください。


さて、再開した「かんたん短歌blog」ですが、僕はTwitterで投稿することにしました。
ブログだと、一首投稿するたびに一エントリをアップするので、RSSリーダーなどの更新通知を設定されている方にはちょっと悪いなと思ってしまうのですが、Twitterだとその気兼ねがありません。

※Twitterによる「かんたん短歌blog」への投稿にはルールがありますので、しっかりご覧になってからどうぞ(→コチラ)。

*

・東京の景色は泣いたときにだけきれいに見えるようできている(岡本雅哉)☆
・抱えてた膝をたたいて立ちあがる よい一年でありますように☆
・肉眼で見える範囲の中だけはよい一年でありますように
・留守電に加えメールを送らずによい一年でありますように
・誰しもがスタートしたがる東京にゴールテープは張られていない


「かんたん短歌blog」< 一月の中間発表 >
http://masuno-tanka.cocolog-nifty.com/blog/2010/01/post-8809.html
において、上記の2首が採用されました。


この記事の中の、

ちょっと短歌をつくり慣れた人が題詠ばかりやっていると、
「その題詠の比較の中では面白いけれど、
お題を知らない人にはまるで届かない歌」
というのがたくさん生まれてしまいます。
そのことに自覚的になってくださいね。

という枡野さんの発言、
「枡野浩一短歌塾」で僕が強く言われたことなんです。

それについてのリプライ短歌。

@toiimasunomo 誰よりも自覚していくつもりです記事の太字になっている箇所(岡本雅哉)

*

・東京はスタート地点が多すぎてゴールテープを貼る場所がない(岡本雅哉)
・池袋渋谷新宿どの街もみんな同じに見えた東京
・ジャイアンツファンの上司は寅年の年賀状には干支を描かない
・「間に合ってます」と笑って後にする自分語りの好きな東京
・トラだってネコ科なんだと思っても恐いあなたを可愛がれない
・ビルとビルのこんなに細いすきまから自転車がくる太陽もくる☆


「かんたん短歌blog」< 一月の中間発表2 >
http://masuno-tanka.cocolog-nifty.com/blog/2010/01/post-e4fc.html
の歌が採用。

この中間発表にて、うれしいサプライズ。
日経ウーマンオンライン、「日々経る短歌」に採用されました。

「日々経る短歌」1/19
http://wol.nikkeibp.co.jp/article/topics/20100115/105566/
・東京の景色は泣いたときにだけきれいに見えるようできている(岡本雅哉)


さて、「かんたん短歌blog」ではじまった僕の短歌歴ですが、4年を経ての投稿スタンスは、「選者に宛てたラブレター」でした。「枡野浩一短歌塾」に参加して、枡野さんから問題として指摘されたのはまさにその点でした。

僕なりにあがいた結果詠んだこの歌ですが、「枡野さんにあてたラブレター」というよりは、“なるべく多くの人に伝わるように詠んだ歌、それが枡野さんに紹介してもらえた”という感覚になれたことは、僕には大きかった。
今でも試行錯誤は続いていますが……。

そういうわけで、イマイさんにはごめんなさいを言わなければ……。ごめんなさい、「ラブレター」発言、リコールしてください(ト●タもビックリの時事ネタ)!

「日々経る短歌」、枡野塾長のコメントにはこうあります……。

枡野浩一のかんたん短歌blog」では、皆さんからの短歌投稿を随時受け付けています。 この世界へ、短いラブレターを書くようなつもりで詠んでみてください。

*

・「日本一おいしい桃」が日本一売れ残ってる渋谷駅前(岡本雅哉)
・変わらずに東京タワーは大きくて ひとりじゃすぐにたどり着けない
・みんなして騒ぎすぎだと思ってた東京タワーはやっぱ凄いわ
・オザケンが僕らにとってiPodみたいに必要だったあの頃
・スカしてた小沢健二の危うさが青春みたいで懐かしいんだ
・傷つけて傷つけられてみたかった無邪気な小沢健二みたいに
・泣いているように笑っているような小沢健二が歌うさよなら☆
・雨の日も調子っぱずれにオザケンをうたう僕らは笑いやまない


「かんたん短歌blog」< 一月の中間発表3 >
http://masuno-tanka.cocolog-nifty.com/blog/2010/01/post-4a68.html
の歌が採用。


< 一月の中間発表3 >のエントリで枡野さんは、

完成度の高さは、ひとつではないんです。

とおっしゃっています。
枡野さんの基準による完成度の高い歌は、僕にもやはり魅力的に思えます。

「かんたん短歌blog」には、今後も投稿させていただこうと思います。


枡野浩一のかんたん短歌blogに投稿しています

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コメント

こんばんは^^

以前、岡本さんが書かれたことはこのことだったんですね。
興味深く今回の記事を読ませていただきました^^

ラブレター、というのはつまり心を込めるということなんだなと思います。
それは笹さんも毎回書かれていることですね。

心を込めて、私も短歌をつくっていこうと思います。

投稿: イマイ | 2010年2月12日 (金) 21時56分

イマイさん、おはようございます!

そうですね、笹師範が「一(1)」の総評でもおっしゃっていることも同様の意味でしょうね……。
ま、イマイさんは心配ないでしょう!

そういうわけで、今年の題詠の出走は今のところ保留です……また小手先のテクに走った歌を並べてしまいそうで……。まずは自分が詠いたい歌を、と考えています。でも、最近また短歌が楽しいんですよ!それはほんとうにうれしいことです。

投稿: 岡本雅哉 | 2010年2月15日 (月) 09時53分

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