「煙」「戦争の歌」「帽子」「胸」短歌 投稿しました(NHK短歌)
「岡本雅哉親孝行プロジェクト~思えばジョークにきたもんだ」(その経緯については→コチラ)、NHK教育テレビ「NHK短歌」と(一方的に)タイアップして絶賛継続中ですが……まだⅩデーがやってきません。
それどころか、「NHK短歌2009年10月号」にて連続掲載記録が途絶えました(笑)
さて、今回投稿した僕の歌です。
8月2日今野寿美さん選「煙」
1.病院の喫煙室に集うひとの内にも外にもわだかまるもの
8月9日加藤治郎さん選「戦争の歌(テーマ詠)」
2.宮古島に忘れたものがあるという祖父が涙で思い出す歌
8月16日東直子さん選「帽子」
3.ついてくる小さなおとうとの自転車みまもる後ろ向きの野球帽
8月23日米川千嘉子さん選「胸」
4.胸なのか胸に掛かったブローチか さわられることを拒んでいたのは
……というわけで、恒例のかんたん解説。
1.病院の喫煙室って、“淀み”って感じがしませんか?
2.祖父は戦争の話は余りしませんでした。戦友が亡くなった悲しみを歌にして「宮古島哀歌」っていう自費出版の本を出しました。今度実家に行ったらおばあちゃんと捜してみようと思います。
3.ちょっとわかりにくかったかな……自転車で前をいくお兄ちゃんが野球帽を後ろ向きにかぶっていて、それが弟を見守っているように見えたんですよ……って説明した時点でダメだな(笑)
4.この歌を、米川さんにぶつけるとは!
以上です。
タモステに出演したのっちの前髪に元気をもらったので、次回はがんばれると思います。
よろしくお願いします。
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