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[紺碧]短歌……ありがとうございました。またいつか。(かとちえの短歌色物語)

“偶然じゃなくて必然なんだよ。必然なんだよ。”のアンコール企画、“かとちえの短歌色物語”の最終回テーマ[紺碧]が8月25日にアップされました。


※長文なのも、必然なんだよ。

いよいよ、最終回か……

アンコールの拍手を精一杯させていただいて、願い叶って迎えた「かとちえの短歌色物語」、初回こそ優秀作品に選ばれたものの、前々回前回と不採用……もしかして、最後も……((;゚Д゚)ガクガクブルブル

……いや、最後って決まったわけじゃないぞ、もう一度アンコールの声を上げれば……
……いや、始めから“四回限定”って言われてたもんな、これ以上お願いするのは……さすがに無理か。


かとちえさんの<ご挨拶>もこれで最後か……

わたしは、浴衣を着て屋形船に乗ったり、 江戸時代の花火と同じ製法でつくられているという線香花火をしてみたり、 それなりに夏っぽく過ごしています。

ふ~ん、浴衣で屋形船かぁ……なんで僕もさそってくれなかったのかな(←赤の他人だからです)……線香花火もなんかこだわりの一品らしいね、なんで僕といっしょに夏の夜を彩ってくれなかったのかな(←ただの他人だからです)……おおっと、あの人が来ましたよ……みなさんお待ちかねの……

大人になり、夏休みはまるで関係ない職業につきましたが、 毎年、夏休みの終わりは寂しかったことをはっきりと憶えています。 そして、夏休みの終わりよりも、ずっと寂しいことに、 今回「かとちえの短歌色物語」は最終回を迎えます。

フッ……だぁ~か~ら~、お前なんっにもわかってないんだな!!!!!
……なんなんだよそのナチュラルな話の展開は……上手すぎて余計切なくなるだろうが?わからないのか?まだわからないのか?さりげなく切り出せたと思ったら大間違いだぞ、心の準備……みんなできてないだろぼぉ(涙声)……
(と脳内福山が涙で濡れた頬を長い髪で隠しながらかとちえさんの両肩を手で包みます)

【注意:はじめてこのblogをごらんになる方へ】
脳内福山とは:僕の脳内に突然あらわれる福山雅治のこと。加藤千恵さんは彼のファンであり、短歌雑誌「ハッピーマウンテン」のタイトルの由来になったことはとみに有名。がぜんイケメン。

シリーズで考えると、かなりの回数を重ねてきたこともあり、 思い出話だけで、何時間でも語れそうです。
かなりの回数……そして年月……二年半だゾ!その間、毎日毎日お前に送る短歌ばっかり考えてたバカな奴らばっかりだゾ……こっちこそ何時間でも語れるからな! (と脳内福山が“夜は●ち●ちケータイ短歌”とか“N●K短歌”とか“笹●歌ドッ●コム”とか“う●のわ”とかに送る歌も考えてたのは全く棚に上げて、そして何時間も語ったらドン引きされることなんてお構いなしにかとちえさんの目をまっすぐに見つめます)
寂しさはいくらでも口からこぼれ落ちそうですが、 あえて笑って楽しく、この連載を終えられればと思います。
バッカ野郎……そうやっていっしょうけんめい口を押さえちゃいるけどなぁ……手の間から漏れてるの嗚咽じゃねえのか?おまけに寂しさが、目からもこぼれちゃってるじゃねえか……読者には見えないけどな……オレのシャツの袖が冷たくなってるゾ……お前もせっかくのお気に入りのワンピースが台無しじゃねぇか…… (と脳内福山は鼻水つけられたらちょっとやだなぁ、いやかえっておいしいかな、とか思いながらかとちえさんを胸に抱きしめます)
みなさんと交流できるこの場所が、わたしはほんとに大好きでした。
大好き……って……どうせお前が好きだったのは“場所”だけなんだろ……ホントは好きなヤツ他にいるんだろうがよ……だったらキライって言って終わればいいじゃねえか! (と脳内福山は本当に“キライ”といわれたらショックでふて寝するくせに強がります)
メッセージも短歌も、本当に本当に嬉しくて、全部じっくり読んでいました。
ハッ、忙しいお前がそんな時間取れるわけねぇだろうが!?つまんねえウソつくんじゃねえぞ…… (と脳内福山はどんなに忙しい時も毎月25日になると朝からブラウザの更新ボタン連射していた、そして一回の更新につき毎日5回は同じ記事を見ていた思い入れのままにかとちえさんを責めます)
今回、特別な短歌を送ってくださったみなさん、ありがとうございます。 もちろん他に短歌を投稿してくださったみなさんも、 読んでくださっていたみなさんも、ありがとうございます。
“特別な短歌”ってアレのことだろ?みなさん、じゃなくてオレのことだろ?フッ、隠したってバレバレなんだからよ……わかってる、わかってるよ千恵の気持ちは…… (と脳内福山はビミョーなライムを踏みながら、“折句”企画にノってくれたみんなの好意を踏みにじります。ひとりだけわかっていません。それにかとちえさんは呼んでくださっていません。オヨビでないやつ)
またどこかでお会いしましょう。 みなさん、素晴らしい夏を! 素晴らしい日々を!
なに勝手に結論づけてるんだよ!どこかってどこなんだよ?素晴らしい日々ってユニコーンかよ?なあ千恵……お前なしに素晴らしい夏があるわけねぇだろ……すばらしい日々があるわけねぇだろ……なぁ、勝手にいい人ぶって終わるなよ!なぁ…… (と脳内福山は未練がましく追いすがりますがスタスタと歩き去るかとちえさんにばっちり置いてきぼりくらいます……っていうか、脳内福山ともこれでお別れと思って寂しい僕はなんなんですか)


最後のストーリーは~好き、さよなら、きらい、またあした~か……パラノイア系?

「ねえ、明日で世界が終わっちゃうならどうする?」って、重い出だし……。

“近くには誰もいない。同じ音だけが繰り返されている。”
“いつまでもこの場所にいたいわけじゃない。とうに退屈しきっているのだ。”
って、終末を迎えつつある世界とも、付き合っているふたりの世界とも取れるよな……うまい、このあたり。

“彼は彼女が、マカロンを~”から“コーヒーを飲んだことはある。”までの文章の並び!
ちょうど逆三角形を描いているけど、だんだん短くなる文章の効果で“畳み掛ける感”がすごい。

そして、“彼女の好きな食べ物も、嫌いな食べ物もよく知らないということに、彼は気づく。”
でふたりの関係の希薄さが浮き彫りになる。

“核戦争”、“好き”、“愛してる”、すべてが現実か非現実的かわからない、その瀬戸際で立ち尽くすふたり。

というわけで、今回は虫武さんがなんと二度目のストーリー化となりました!しかも……歌の各句の最初の文字だけを読むと……なんと!!
びっくりしました……そうくるとは……!!!!!!!

先日惜しまれつつ解散したぱふゅ~ま~ずですが、最後のサプライズ(詳細は→コチラ)がこんな形とは。
サプライズはまだ続くのですが……それは後ほど。

僕は今回は以下の2首をお送りしまして、の歌を<今月の優秀作品>に選んでいただけました。


[紺碧]

1.遠くからながめて青く透きとおる空とか海とかきみとの時間(岡本雅哉)

2.どしゃぶりの中にひろがる青い空 ブルーシートにかくれてふたり☆

……では、解説いきます。

1.の歌は、ウクレレさんからいただきました「ポケ短」の歌に似てるんです……知らなかったんです……よかった選ばれなくて……。

2.の歌には、かとちえさんからコメントをいただきました。

続きが気になります! 可愛らしくも、大人な内容とも読めそうですね。


だ~か~ら~!千恵はさぁ……そうやってやたら男に気ィ持たすんじゃねぇよー!
そんなこといわれたら、誰だって……
(と唐突に脳内福山再登場!!!!!)


はい、続き書きました↓(笑)


<これきりの作品> ~最終回テーマ「紺碧」~

  嘘と本当

 
 カナさんとの初対面は最悪だった。大学に入学して入ったテニスサークル「ゲーム・マネージメント」の初めての行事、“新歓合宿”の初日の夜、過激な“飲みゲーム”が展開されたのだった。はじめは一男・一女(イチダン・イチジョ=一年生男子・女子のこと)が一人づつ自己紹介をして乾杯、そこまではよかった。次に行われた「わたしは誰でしょう?ゲーム」で完全にやられた。
 次に、僕ら一男は居酒屋の長ーいテーブルのひとつに案内された。そこには四女(ヨンジョ、説明はもういいね)がずらーっと一列に並んでいた。僕の所属するテニスサークルは中途半端に体育系が入っていた(入会するまでは“和気あいあい”と説明されていた)ため、ふだん気軽に話すことさえ許されない面々で、僕ら一男にとっては半ば雲の上の存在だ。
 マネージャーと呼ばれていた四女がゲームの説明を始めた。
「じゃあ、ルールを説明するね……今から私たちが順番に名前を言うから覚えてね。次に一男にそれぞれが名前を聞くから、間違えたら粗相。一杯飲んでもらいます!」
 もともとお酒が苦手な僕は、乾杯のビールだけでも気分が悪かったうえ、化粧もばっちりでオトナっぽい四女の面々の顔を気恥ずかしくてまともに見れなかった。その中でも、カナさんはひときわ目立っていた。薄化粧だけれど色白の顔に睫毛が長いのがはっきりと見え、栗色の髪の毛はポニーテールに結ばれて顔の輪郭をよけいシャープに見せていた。四女の名前は誰一人わからなかったが、カナさんの名前だけは先輩たちの話の中から自然と覚えてしまった。
「じゃあ、いくよー!わたしは誰でしょう?」
「えーっと……シオリさん?」
「えー、覚えてくれてないのぉー!?ひっどーい!!そっそーお!そっそーお!」
 いつのまにかゲームは始まっており、ニシザワがこっぴどく間違えたらしく泣きまねをした先輩からビールをグラスに注がれていた。
 あほらし……。正直軽いノリについていけなかった。部活と受験勉強に明け暮れた高校時代には、まったく想像もつかなかった世界がそこにあった。何が楽しいんだろ……。
「はい次の一男は、マサヤね~!」
 そうこうしているうちに、自分の番になった。
「わたしは誰でしょう?」
 よりによって、相手はカナさんだった。当然名前は覚えて……いる。しかし、他の四女の名前は全く知らないのに、カナさんだけ覚えていることが、サークルのメンバーにバレたら……僕は格好のおもちゃになる。
「す……すいません、まだ覚えてません!」
 そう言って頭を下げる瞬間に、カナさんの顔が見えた。茶色がかった大きな瞳はまっすぐに僕を見ていて、ビールの一気飲みを催促する手拍子を打ちながら、表情は笑っていなかった。バツが悪くなった僕は、不自然なくらい豪快にグラスを空けると、盛り上がる周囲の歓声から逃げるように後ろに倒れて寝ころがって腕で表情を隠していた。
「ちょっと、トイレ行ってきます……」
 しばらくして席を立ち、黙って外に散歩に出かけ、途中でコーヒーを飲み、タバコを一服して戻ってくると、宴会場はまだ騒がしかった。洗面台で歯を磨くと、酔いつぶれた者が運び込まれる通称“死体部屋”に行き、敷き詰められたポリ袋の上に横たわると、いつの間に寝てしまった。

 翌日の練習は、悲惨だった。一男はほとんどが酔い潰されて、酒につよいタバタと途中で抜け出した僕しか参加できなかった。しかし、人数が減ったおかげで先輩たちのゲーム形式に混ぜてもらうことになり、なかなか有意義な一日になった。ところが、午後の練習の終わりが近づくと、空が急速に曇ってきた。合宿している高原の天気は変わりやすい。あわててみんなでボールを広い、ネットを緩めると、コート整備を一男に任せて三年生以上は次々に宿舎へと戻っていった。
 あいにく気のいい二男が手伝ってくれたこともあり、僕とタバタはブラシを掛け終わって雨よけのブルーシートをコートに広げるために倉庫に向かった。
「やっべぇー!!」
 タバタが急に慌てだした。練習の終了が早まったのに、宿舎にそのことを伝え忘れていたのだった。風呂当番の一男がつぶれているため、タバタか僕のどちらかが伝えるしかない。大浴場を使えないとなると、三年・四年・OBのカミナリが落ちることは明白だった。
「じゃあ後、頼むな!」
 タバタがコートから走って出て行った。残された僕は一人でコート8面のビニールシートがけをやる羽目になった。
文句を言っていてもしょうがない。早く終わらせないことには宿舎へ帰れない。僕は黙々とシートをコートにかぶせていった。
「マサヤひとり?」
 気がつくと、コートに誰かが入ってきた。カナさんだった。
「あったあった」
 カナさんは、コートサイドに置き忘れた腕時計を取りに来たようだった。
「大変じゃない?これ全部やるの」
「しょうがないんですよ、みんな潰れてるんで」
「ちょっと手伝おっか?」
「いいですよ、汚れますから……あと少しで終わりますから」
 そんなやりとりのさなか、ものすごい雨が降ってきた。
「きゃあーーー冷たいーーー!!!!!」
 僕はとっさに手にしていたブルーシートを持ち上げた。
「カナさん、こっちこっち!このシート比較的きれいなんで、早く中へ」
「マサヤくんも入りなよ、すごい雨だよ!」

 ブルーシートは最近購入されたもののようで、まだきれいな水色をしていた。夏のスコールらしく、周囲はまだ明るかったので、表面を流れる水の流れがよく見えた。いや、よく見るようにしていた。となりのカナさんを意識しないように。
「やられたぁ……」
目だけを動かすと、びしょぬれになった白いポロシャツの裾を絞っていたカナさんの引き締まったウェストが少し見えた。あわてて目を戻した。せめてもの救いは、相手がウォームアップパンツをはいていたことだ。そういえば、カナさんがスコート姿になったのを見たことがない。きっと脚も白いんだろうな……
「わたしの名前、おぼえてるじゃん……」
「ああ、そうですね……」
 カナさんの視線を感じる。シートの中の空間は、叩きつける雨の音でいっぱいだったけれど、カナさんの声だけは不思議とよく聞こえた。
「なんで昨日は答えてくれなかったの?」
 なにかちゃんと答えないと悪い気がして、意を決してカナさんの方に向いた。色白なカナさんの顔の上には流れる水の影が映って、まるで泣いているように見えた。もう、本当のことを言うしかない。
「他の四女に悪いじゃないですか……カナさんの名前だけ答えられたら……」
「……わたしだけ、覚えてくれてるんだ。」
「あ……」
 頬がどうしようもなく熱くなって、そのまま外に飛び出して冷やしてしまいたかった。けれど、なぜだかこの青い空間を、不思議と心地よく感じるようになっていた僕は、そのまま話を続けた。
「マサヤくんって、あんまり心開いてくれないよね……」
「なんで“くん”付けなんですか?」
「あんまり名前呼び捨てにするのって、好きじゃない」
「僕も女の子下の名前で呼ぶの、慣れてないです。いままでずっと苗字だったんで」
「なんかなれなれしいよね……」
「そうですよね!僕が親だったら、娘の名前“なんとかチャン”なんて呼ばれたら、ぶっ飛ばしますよね」
「マサヤくんって、面白いよね……」
「そうですか?ふつうですよ……」

「先輩、ひとつ聞いていいですか?」
「なぁに?」
「サークルって楽しいですか?なんか僕、くだらねえなーって思うんですよカラ騒ぎばっかで」
「今、わたしといてくだらないって思う?」
「そんなことは思わないです!けっこう楽しい、いや、だいぶ楽しいです!」
「だったらたぶんだいじょうぶ。一人ひとりと話してみたらいいと思うよ」
「うまく行きますかね……僕ぜんぜんみんなの名前覚えてないし」
「それならわたしだって。一男はマサヤくんしか名前しらないし」
「えーっ、本当ですか!?」
「嘘」
「っ!!なんだぁ……がっかりですよ……」
「じゃない」
「どっちなんですか!?」

 どしゃぶりの雨は続いていたけれど、カナ先輩と笑うたびに心はすっきりと晴れわたっていくようで、もやもやした思いはどんどん消えていった。雨音と流れる水に隔離されたこの空間の中で僕は不思議なくらい素直になれた。それは相手がカナ先輩だったからなんだろう。とりあえず、ひとつだけわかったことがある。
このサークルに入ってよかった。

どしゃぶりの中にひろがる青い空 ブルーシートにかくれてふたり(岡本雅哉)


……すいません、ぜんぜん続きじゃなくて。

最後に、かとちえさんからとっておきのプレゼントがありました。

紛れもなく大切だった いつだってつのる思いは輝いていた(加藤千恵)

この歌に隠されたヒミツは、記事を読んでみてくださいね!


そういえば、かつて“ぱふゅ~ま~ず”っていう集団があったんです。その集団は、“Perfume”の歌で付け句をするなんていう変わったことを行うとともに、かとちえさんのところに投稿することが好きな人ばっかりでした。

なんたって最終回のうち22人がぱふゅ~ま~ずの元メンバー、そしてあと一人はメンバーのお母さん(ゆ●はかわいいよゆ●は)!

そんなぱふゅ~ま~ずは、いろいろな企み(もちろん良い意味での。たとえばこんな)を行ってきましたが、最後の企みが「かとちえの短歌色物語」にて発動されました。(→コチラのずーっと下参照)

そんな背景を知ると、「かとちえの短歌色物語」が、“単なる短歌投稿サイト”以上に愛された場所であったことがきっとわかっていただけるのではないかと思い、ちょこっと紹介させていただきました。

最後に、かとちえさん、スリーエーネットワークのご担当者さん、いっしょに投稿していたみなさん、お疲れ様でした。機会があれば、いっしょに楽しみましょう!


またいつか。                     
               
                                        
感謝とかどう伝えたらうまくいく?ちょっと苦手だ遠慮しがちで(笑)(岡本雅哉)


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(おまけ:かとちえさんと歩んだ記憶の記録)


かとちえの短歌教室時代】

第三回[嫉妬]
女子マネが渡すポカリがうまそうだ バスケコートに背を向け麦茶

第六回[空]
きみのいう“空”はいつでも青空で “女”といえばわたしではない

第八回[楽器]
伴奏の彼女の涙を見たいからいつもふざけた歌の練習

第九回[友]
友だちと旅行で妻は留守ですがその友だちが家に来ました

かとちえの短歌ストーリー時代】

第一回[中華街]
中華街ひとりぼっちでさまよえば道行くひともみんな迷子だ

第三回[水族館]
キスなんて突然いわれ目が泳ぐ“東京湾”の水槽前で

第五回[スーパー]
ショッピングカートにふたりでのせたものたちは単なるものとはいえないもので

第六回[プール]
(位置について)あなたの胸に飛びこむ(よーい)脚のふるえが止まらないけ(どん!)

第七回[ファミレス]
お代わりのコーヒーのこと?僕のこと?「もういいや」って顔も上げずに

第十回[病院]
とりあえず出しときますねと渡されたクスリみたいな優しさがにがい

第十一回[駅]
絶対に泣かないはずが改札にまで拒まれてもうダメだった
⇒★☆★ストーリー化★☆★

第十二回[温泉]
ぬれた髪乾かすよりも大切なことが彼女にあると知る夜

かとちえの短歌色物語時代】

第一回[白磁]
甘くないケーキにかける粉砂糖みたいにいうね 怒らないでね

第四回[紺碧]
どしゃぶりの中にひろがる青い空 ブルーシートにかくれてふたり(岡本雅哉)


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コメント

すいません・・・母にはよく言って聞かせますんで(笑)
というかなんですかそのツンデレ女子!先輩!岡本さんのシュミが垣間見れました・・・
依然プールの歌が一番好きですとお伝えしましたが、さすがにストーリー化された駅の歌もすごく印象に残っています。自分が改札の前で泣き崩れているような疑似体験までしてしまいました。
はやくその「いつか」が来るといいですよね!

投稿: こゆり | 2009年9月 1日 (火) 23時15分

こゆりさん、こんにちは!

まず母君の件ですが、採用にされている以上僕らには何も言えないと思いますが、ペンネームはこゆりさんにとってはものすごくお恥ずかしいものと拝察いたします(笑)
すいません、ストーリーは趣味全開で……っていうか僕の人生ツンデレとめぐり合うように出来ているみたいです(笑)
疑似体験までありがとうございます(苦笑)かとちえさんのストーリーのおかげで涙腺破壊力が大幅アップされてますんで気をつけてください。
「いつか」って、いい言葉ですよね!楽しみ!

投稿: 岡本雅哉 | 2009年9月 2日 (水) 13時37分

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