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[スーパー]短歌 紹介されました(かとちえの短歌ストーリー)

菓子研究家でも、研究者でも、ピアニストでもないぞ!歌人加藤千恵さんかとちえの短歌ストーリー、本日第5回テーマ[スーパー]が更新になりました。

かとちえさんは7月6日(日)に歌人の天野慶さんと渋谷loftwork GROUNDにて14:30から短歌ワークショップを、16:00からは「短歌にまつわるエトセトラ」と題してのトークライブを開催することも決定したそうで、いろいろめでたい☆

さて、今回かとちえさんの書いた、題して<味方だった>のエッセイですが、もうね、ホントね、切ないね!

たぶん、「あの加藤千恵ちゃんが、短歌とエッセイの連載やってるよ!」とか、ちょっとアンテナが鋭い業界人から評判を小耳にはさんだアラフォー女性編集者(キレイ系で仕事も恋も“妥協しない”系)が「ふんふん名前は聞いたことあるけど、まだまだコムスメでしょ。さあてお手並み拝見」くらいの軽い気持ちでページを開いたところ、まるで自分の生活を生き写しするがごとくの内容に思わず涙ぐみ、ぼーっと昔を思い出しながら椅子の上でひざを抱えながら涙して「どうしちゃったんだろ……わたし……」と思わずあの日の素直な自分に帰ってしまうくらいのインパクトですよ!(みんな最後までちゃんと読んでくれました?)

恋に破れて、空っぽになったのは冷蔵庫……軽くなっちゃったのは買い物カゴの中身……ではなくて、この子の心なんだよなぁ……うまいなぁ……
ジェットコースターは高く上がれば高く上がるほど、下がってきたときはより恐ろしいんだよね。幸せであればあっただけ、失ったときの切なさったらないよね……(自分は大して失ってないけどね、それでもね、長く生きてくるとね、ええ)……でも時間は戻らないんだよね……ああ切ない。


さて、僕は今回以下の2首を投稿いたしまして、☆の歌を<今月の優秀作>に選んでいただけました。


つまみ食い大好き隣の奥さんが知らぬオトコと試食コーナー(岡本雅哉)

ショッピングカートにふたりでのせたものたちは単なるものとはいえないもので(岡本雅哉)☆


……でもさぁ……それにしてもさぁ……最初の歌はさぁ……オマエ投稿してんの「かとちえの短歌ストーリー」だよ!冷静に考えろよ自分!“金曜日の妻たちへ”じゃねえんだよ(笑)、といまさらながらつっこんでしまいますが、最初にひらめいてしまったし、かとちえさんにドロドロのストーリーを書かせてしまうというゾクゾクするような背徳感からボツにするのも忍びなくて、勢いで投稿してしまいました……

……2首目はちょっと字あまりになっちゃんたんですけどね……“ショッピングカートに”をひと息に読んでいただくと(5・7・5、の最初の5をよむ感じで)よろしいかと思います。
思うに、男女で行く買い物っていうのは決して“もの”を買うことが目的じゃないような気がするんですよね……洋服とか、雑貨とか、女の子に「いっしょに行こう」って誘われるときは特に……それは夕食の買い物でもそうなんですけど……うまくいえないけれどその中である種の“共感”に対する期待があるような気がしますね。「わたしが選んだものを、あなたにも選んでほしい」っていうか、「わたしの好きとあなたの好きを重ねたい」っていうかなんちゅうか本中華(はい、年齢がバレました)……

というわけで、“男子力(命名:かとちえさん)”は発揮できませんでしたが、“夫力”は一応発揮できた(一首目は誤ったベクトルにね☆)のではないかなと思う今回の投稿でした!

その他の優秀作を見ると、当ブログにもよく遊びに来てくださっているてこなさん、先日“perfume”で付け句!に飛び入り参加してくださった“MEG派”のさかいたつろうさん、勝手に訪問して勝手なコメントを付けさせていただいた藤野唯さんもばっちり採り上げられていますね……伊藤なつとさんは今回は選ばれなかったけど、この「いとなつの短歌ストーリー実話編」は僕の心のベストテン第一位(byスチャダラ+オザケン)に躍り出ましたよ!だからみんなの力で「かとちえの短歌ストーリー」出版化までがんばろうね!出版化されたら最低1人10冊は買おうよね!(元気玉をつくるため、許可無く全人類から“元気”を分けてもらう悟空の勢いで)

さて、気になる次回のテーマは[ファミレス]です。
これはもうさっそく一首読めてしまいましたからね……フフフ(というときに限って推敲しすぎて原型をとどめなくなるよね……手をかけすぎた手作りチョコみたいに=不要なポエジー)。今回こそ“男子力”がとか言ってて恥ずかしいから顔から火を吹くぜ!

募集要項は以下の通りです。

締め切り:7月10日
投稿数:一人2首以内
備考:テーマ記載の上、ペンネームがある場合はペンネームも添えて
送り先:tanka_57577@3anet.co.jp(第二出版部「かとちえの短歌ストーリー」係)宛
注意:メールアドレスの「@」は半角に修正して送信

今回のかとちえさんのお手本短歌は……

デニーズであんなに笑い合ったのが幻みたいに接されている (加藤千恵)
ほんとにキミは“切ない”コ!
だから僕は、<ファミレス>の短歌でキミを笑顔にします!妻にはナイショだよ☆

最後に、冒頭で少しだけふれましたワークショップは「歌集喫茶うたたね in loftwork GROUND」という企画の一つです。その中で、先ほどご紹介しました“土曜の夜はケータイ短歌カリスマ投稿者!!(by天野慶)”てこなさん5日16:00から「ケータイ短歌から生まれたもの」と題して天野慶さんとトークをされるそうです。
7月5日~6日はアツい二日間になりそうですね、短歌に興味のある方ならぜひとも足を運びたい企画が目白押しです!<詳しくはコチラをどうぞ>(自分も行きたいなあ……がんばろ)

またこの「歌集喫茶うたたね in loftwork GROUND」は以下の作品の出版記念も兼ねておりますので、ご紹介しておきますね。


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コメント

岡本さん!
ナイス選です。

僕はだめでしたが、
さかいさんや藤野さんも選ばれて嬉しいです。
しかし、みんな何回か選ばれはしても
なかなかストーリーはつけてもらえませんね・・
なんとか僕が一番にストーリーを・・・

と言いたいところですが、次回のプールでは
かとちえ師匠のスポ根ストーリーが読みたい!
というコメントを添えて送ったので
ドロドロストーリーより厳しいかも(汗

7月6日は短冊に願いを書いて、
かとちえ師匠に直談判したいです(笑)

投稿: 伊藤なつと | 2008年6月11日 (水) 02時04分

なつとさんどうもありがとう。

そうですねぇ、僕はとかくテーマにあった歌を詠むのに精一杯……発想がひらめいた時点で満足しちゃう感じ(笑)

かとちえさんのスポ根は“あり”でしょうー全然!汗臭くなくって、ソーダ水のような爽やかさ漂うお話になるんじゃないですかね……んーやっぱ汗臭いほうがおもしろいかも。マッチョなかとちえさん(笑)

自分は“ドキがムネムネ系”と“切ない女子系”の2首で攻めてみました!一ヶ月間が楽しみ♪(その後“ファミレス”のお題で苦しむことなど知る由も無い岡本であった……)

投稿: 岡本雅哉 | 2008年6月11日 (水) 16時17分

岡本さん、
ご心配おかけしてすみません。
そして、ありがとうございます。

同級生ですから、
これからも、友達のように
励ましたり、アドバイスくれたり
よろしくお願いしますね。

私は小さい頃、喘息で、
治ったのですが、二人目を産んでから、時々出ちゃうんです。
そんなにひどくはないんですが…。
トーク中に咳込まないように祈っててくださいね。

投稿: てこな | 2008年6月13日 (金) 14時03分

てこなさん、こんにちは。

またおせっかいしにブログにお邪魔しますよ、同級生ですから(年齢はシークレットにしましょうお互い)!

トークのときは、緊張して咳も忘れるぐらいなんじゃないですか(笑)開き直って喘息で一首詠んでみるとか!傑作が生まれるかも☆

投稿: 岡本雅哉 | 2008年6月14日 (土) 19時12分

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