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2007年12月

“鳥居みゆき”短歌

 先日、Gyaoの“鳥居みゆきの社交辞令でハイタッチ”を拝見いたしました。
 つっこみ役の藤井さんは基本的に“いい人”キャラが功を奏し、鳥居嬢(ってちょっとその筋っぽい呼び方ですね)を引き立てていましたね。「Gyaoジョッキー」生出演時の数多の流星のごとく降りかかるボケに対して身がすくんで動けない髭男爵とロリィタ族。を眼前にしたときのようなストレスは感じませんでした。龍星群(ドラゴンダイヴ)に驚愕しやがったかアリンコめ。
 しかし、やはり「カンニングの恋愛中毒」でのカンニング竹山との絡みが今のところマイベストですね。相方にしちゃえ~、しちゃえよ~♪

 せっかくインスピレーションをいただきましたので、“鳥居みゆき”をテーマに詠ませていただきます。以前の記事“鳥居みゆきになりたい……”には、検索エンジンから多くの方がとんでこられてがっかりされたことかと思いますので、そのお詫びも兼ねまして(ならないか……)。


「連作10首」
ヒットエンドラ~ンッとさけぶ彼女をだきとめてだいじょうぶだよとおちつかせているしあわせ(岡本雅哉)


夜なべしてひとり角煮の角を取るけれど上司の角は取れない

ぼさぼさの髪をかき混ぜるぼさぼさに 白い腕(かいな)をフォーク代わりに

「ヒットエンドラ~ン」の裏声こだまして いたたまれなくなりコンビニに寄る

いたたまれなくなり開いた携帯は溢れるメールでたたまれなくなる

「ありがとう、木下さん」ていわれたい いや木下さんになりたいのかも

テディベアに包帯巻いて脇に置き「多毛症」と呼ぶ 僕も感染(かか)った……

枡野さんならば締めではこうだろう「いちるい、に~るい、早坂類」(照れ)

逃げているふりをしている逃げているひとから逃げるふりをしている

愛でていたシーナリンゴと同様におまえもいつか去っていくのか

のみかけのペットボトルにキャップする すぐ会えるとは限らないから


……たのしいな、たのしいよ!また詠んでみたいと思いました。あてが外れたひとは、ごめんなさい。


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<影>短歌 投稿しました(土曜の夜はケータイ短歌)

以下の歌を、土曜の夜はケータイ短歌に投稿しました。11月の通しテーマは<影>でした。

というわけで、以前の記事に載せた以外にも1首投稿したのですが、選外の結果となりました。

その理由はおそらく、暗いから!
投稿したのは以下の歌です。


未練とか結構あるんでうらめしく草葉の影から応援します (岡本雅哉)


ね!暗いでしょう?でも何のひねりもないでしょう?
もっとなんとかならなかったものか……と思ってしまわざるをえないんですよ。
次回がんばります。

さて、気を取り直して。
12月のテーマは<飾る>です。12月8日には笹公人師範がご出演なさるみたいなので、恩返しの投稿に励みたいと思います。この日の特別企画は<座右の銘>短歌とのことです。うわっ……むずかしそう。というか、いくつも投稿できなさそう……座右の銘って一人ひとつですよね。それとも、ショートソングの克夫のように、複数視点から詠んでクリアするか……
それから、12月9日は富山にて公開収録があるそうで<恋のかけひき>短歌の企画がある模様です。実は先日僕は仕事で富山に行ってきたんですよね……役得で半ば食いだおれツアーの様相を呈していましたが……解禁間もないずわい蟹を堪能してきてしまいましたよ!バルサミコ酢のソースがけ、そして焼ガニと……妻にこと細かくお話してあげたら、心底恨めしそうな顔をしておりましたよ(笑)。新しく買った切れ味のよい包丁、隠しておかなくちゃ!

一時は不信感から投稿から遠のいていたケータイ短歌ですが、最近は割り切って腕試しと思っております。
とにかく、年末にかけていろいろ盛り上がってきてますね。ベストを尽くしていこう。


土曜の夜はケータイ短歌に投稿しています


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(SF)短歌 総評で採りあげていただきました(笹短歌ドットコム)

笹公人師範の、笹短歌ドットコム、テーマ(SF)の総評が発表になりました。

前回のお題(漫画家)でリハビリを終え、以下の10首を詠ませていただきました。
そして今回、☆の歌を総評で採りあげていただきました。笹師範、ご多忙の折どうもありがとうございました。


  1.飛びこんで、右から5こめの水たまり!小学校への近道だから☆

  2.始業前窓の外には宇宙船「バリアーカイジョ、ワープカンリョウ」

  3.にいちゃんのあんどろいどはしゃべれませんひざまずき口はあけるくせにさ

  4.タイムスリップしてきたジャック・ザ・リッパーがけさ中学生に殺されました

  5.向きあったエスパーわらって透視するわたしのムネの前のトランプ

  6.床の間のモノリス突然起動してほほ笑む元カノのホログラフ☆

  7.いつだってこの日に帰ってこれるよう結婚指輪をメビウスの輪に☆

  8.半猫の友のみ生き残る星に再びメテオストームが くる

  9.みなしごがぐるぐる回るファイバー内光速のゲシュタルト崩壊

  10.亡き妻の形見の偵察衛星は同じ軌道を周り続ける


さて、今回は3首しか採り上げていただけなかったわけなのですが、採り上げていただいた☆の歌ももう少し表現に工夫すると良かったかなと思いました。それは、斉藤真伸さんの「SF」歌評における西原まことさんの投稿歌に関する以下のコメントを拝見して強く思いました。

・あの頃のあなたの笑顔がみたくって夏への扉の鍵を手にする

西原まことさんの作品。「夏への扉」は、言わずと知れたハインラインの名作。「夏への扉の鍵を手にする」じゃなくて、「夏への扉に鍵を差し込む」とした方が、より鮮明に読者が「夏への扉」というものをイメージすることができるのでは。「鍵を手にする」とやっちゃうと、一首の焦点が、「夏への扉」ではなく「鍵」そのものになっちゃうんですよね。自分のこの歌の「焦点」はどこにあるのか。これはものすごく重要なことです。

ね!自分のこの歌の「焦点」はどこにあるのか。これが定まってくると、全然歌の印象が違ってきますよね!そういう点から自作を改作してみると、

   7.いつだってこの日に帰ってこれるよう結婚指輪をメビウスの輪に☆
     
 7(改).いつだってこの日に帰ってこれるはず結婚指輪のメビウスの輪で

とすると、指輪にこめた“願い”がより強く感じられると思いませんか?感じませんか?そうですか……

もうひとつ改作。

   3.にいちゃんのあんどろいどはしゃべれませんひざまずき口はあけるくせにさ

 3(改).しゃべれないあんどろいどとにいちゃんはなかよしらしい夜のあいだは

どうでしょうか?にいちゃんとアンドロイドの関係に焦点を絞ってみました。まだまだ再考の余地はあると思いますが、当初よりはよくなって……ない?

最近、なんか歌がのっぺりしてるなぁ……と漠然と思っていたのですが、おかげさまで「焦点」という勇者のアイテムを手にしてパワーアップした感がする今日の僕でした(笑)斉藤真伸さん、ありがとうございました。

8.9.の歌は個人的に好きな歌なんですが、「焦点」がないから、他の人には“届かない”んですね……というわけで、閉じた世界で今日もおはよう!(c)2007 Ami Yoshida

そんなわけで、自作は単行本に掲載されるか分かりませんが(SF)短歌、楽しかったです。

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