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2006年8月

(酒)短歌6

笹短歌ドットコムに投稿しています

月イチのあの日になるとブラッディーマリー飲むのはやめて下さい

ご主人のシャツにカシスをこぼしたの私その他も紅くしたけど

アル中で逝ったオヤジの赤ら顔夕日に染まる墓石に浮かぶ☆

花見酒檜の枡に大吟醸花びら浮かべ言う事はなし☆

岡本雅哉

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笹短歌ドットコム 酒 総評その2 にて☆の歌を取り上げていただきました。ありがとうございました。

“酒”という題は下戸の自分には難しかったのですが、何とか空想の世界に想いを馳せて詠んでみました。
選外の歌に関しては、自分ではよい着想ではなかろうか、と思ったものもあったのですが、少々消化不良に終わってしまった感がありますね。そのなかでも今回の2つは情景がすっと頭に浮かぶものに仕上がったかなと思いました。

笹師範のご指導を常に忘れず、さらに精進してまいります。

岡井隆先生のお言葉を借りると、

「詩歌は、いわばこの紋切り型の日常語から断絶した世界なのです。
手あかのついていない、自分だけのことばを探して歩く作業なのです。」

ということです。
この言葉に言い尽くされています。

詩歌への道は遠く厳しい。
がんばりましょう!

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(酒)短歌5

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「大嫌い……」 ハッとして見るとダイキリ。ライムの利いた失恋の味

甘酸っぱい青春素足で踏んずけた少女は熟して女になります

それなりに時間かけぬとなし得ないこともあるって酒に教わる

岡本雅哉

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(酒)短歌4

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躊躇いに躊躇いを経た十六夜に月が語らう ゐざ酔いたまゑ

雰囲気で酔っているのかこの人に酔っているのかわからずもよい

忘れ得じ我遭難すアルプスの救いの犬の樽酒の美味

愛猫の死に漱石が涙酒 いわく「我輩は下戸である……」

ヘミングウェイ、エコ団体に抗議さる 「コロナビールにライム入れるな!」

岡本雅哉

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(酒)短歌3

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シェリーの瓶抱え歌えどいつまでも 尾崎、アンタにたどりつけない☆

生き甲斐を失いし我 道連れだ!離島でオリオンビール買占め

afrer
雑酒でもビールと思うオレだからこんな女房と結婚したのね

befor
雑種だかビールか分からぬオレだからこんな女房と結婚したのね

不運とはワインを開けるそのたびにコルクが当たることを言います

岡本雅哉

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笹短歌ドットコム 酒 総評その2 にて☆の歌を取り上げていただきました。ありがとうございました。

笹師範の仰せのごとく、80年代風味漂う作品でしたが切り口がよかったのかなと思います。
最初はもっとブラックなものだったのですが、明るい歌を詠みたいと思い改作してよかったと思います。

今後ともがんばります!

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(吉田照美)短歌

吉田照美のやる気MANMAN!に投稿しています。
笹公人さん生出演記念です☆

老いてなお尽きぬ興味の吉田です。事件、ご意見なんでもtell me(てるみー) !!

東京 岡本雅哉

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(酒)短歌2

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after
男なら「おとといおいで!」とかけられた塩をまぶしてソルティドッグ☆1

before
男なら「おとといおいで!」とかけられた塩をグラスにソルティドッグ

奢られたマティーニ グラスが浅いから下心まで透けて見えるわ☆

憧れのお姉さん飲むマンハッタン あげくチェリーを含むくちびる☆2

古豪女子バレー部練習終了後素足で仕込むプレミアワイン

桜島眺めつ焼酎湯で割れば維新の志士の情熱煙る☆

岡本雅哉

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笹短歌ドットコム総評その1にて☆の歌を取り上げていただきました。ありがとうございました。

笹師範から、☆1の歌には、

>妙な男らしさを感じました。

とのコメントを、☆2の歌には、

>童貞力を感じる歌。

と二つもコメントをいただきウレシイ!

今回のお題(酒)短歌に関しては、打率がアップしたのと、笹師範の心に何らかの反応を及ぼしたということで自分としては手ごたえを感じております。後半戦もがんばりたいと思います。

でも、“童貞力”ってどんな力なんだろう……?

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(酒)短歌

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不純物込みで醸造したゆえにビールの様にほろ苦い恋☆

我が胸に鮮血吐きし謎の美女 なんだワインか良かった 良くない

罪な彼シェーカー姿が様になる上手に振るのお酒以外も☆

やるせなくカルアミルクのグラス撫づ 汗ばむ褐色の肌恋しくて☆

あまりにも甘い貴女の吐息から知るシャンパンの炭酸の意味☆

梅サワー飲み終ゑたのち青梅を頂戴といふ子が後の妻

“ウォッカとは咽喉滑り降りる劫火なり”時にレーニン二十五の弁

食前酒ニッコリ勧めた族長の治める村 実は食人種

岡本雅哉

……ちょっとアダルチックに攻めてみました(笑)

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笹短歌ドットコム総評その1にて☆の歌を取り上げていただきました。ありがとうございました。

個人的には“食前酒~”の歌がお気に入りだったのですが、かすりもしませんでした(笑)
それから、選んでいただいた、“あまりにも~”はつくった時には意識していなかったのですが、いい感じに韻を踏んでいたんだなと後で気づきました。

しかし、シモネタ多し……

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(歌謡曲)短歌

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あの曲の歌詞はさっぱり忘れてもまぶたに浮かぶキミの振りマネ

その昔ひとつのヒット曲だけでクラスひとつになる昼休み

演歌のみ日本の心が口癖の爺の湯のみに“聖子命”と

同窓会元カノ人妻魅力的二次会カラオケ嵐の予感

岡本雅哉

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(ジジネタンカ)短歌3

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ふじみ野のプールに聞こゆ泣き声はさいの河原のたましいなのか

音もなく命奪った湯沸機耐えざる臭気今も洩れ来る

岡本雅哉

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